eM Lift(イーエムリフト)
表情筋トレーニングを、医療で。笑ったときに頬を引き上げる筋肉だけを動かす、たるみ治療。
- 部位
- 美容皮膚科
- 施術名
- eM Lift(イーエムリフト)
- ダウンタイム(最短)
- 0日
- ダウンタイム(最長)
- 3日
こんな方におすすめ
RECOMMENDED
- 頬が少し下がってきた、ほうれい線が目立ってきたなど、初期〜中等度のたるみが気になり始めている
- 痩せ型・頬がこけやすく、脂肪のボリュームを保ちながら引き締めを目指したい
- 糸リフトやヒアルロン酸注入、切開手術は避けたい。周囲に気づかれないナチュラルなエイジングケアを続けたい
- 仕事や育児でダウンタイムが取れない。施術当日にメイクをして帰りたい
- 笑いにくい、表情が硬くなったと感じるなど、表情筋の衰えを実感している
- 自己流の表情筋トレーニングを続けているが、鍛える筋肉が合っているか分からない
症例写真
BEFORE & AFTER
症例写真は準備中です
施術説明
eM Lift(イーエムリフト)とは
eM Lift(イーエムリフト。エムリフトと表記されることもあります)は、銀座のMaison PUREJUが行う、表情筋を鍛えるたるみ治療です。高周波(RF)と高密度焦点電気刺激(HIEMS)を同時に照射し、皮膚と表情筋の両方に働きかけます。自己流では難しい「引き上げる筋肉だけを鍛える」表情筋トレーニングを、医療機器で行います。
RFが真皮から皮下組織を温めてコラーゲンの産生を促す一方、HIEMSは運動神経を介して表情筋を繰り返し収縮させ、加齢とともに衰えた「顔を引き上げる筋肉(挙上筋)」をトレーニングします。針もメスも使わず、施術後すぐにメイクをしてお帰りいただけるのが大きな特徴です。

表情筋は、医療で鍛える ― セルフトレーニングとの違い
表情筋トレーニングは、顔を大きく動かせば良いというものではありません。顔には、頬や眉を引き上げる「挙上筋」と、口角やフェイスラインを引き下げる「下制筋」があります。年齢とともに挙上筋は衰え、下制筋は緊張しやすくなり、この力の差がたるみとして現れます。
セルフトレーニングの難しさは、動かす筋肉を選べないことにあります。口を大きく動かす、頬を膨らませる、といった動きでは、口角を下げる筋肉(口角下制筋・広頸筋)や、しわを寄せる眉間・目尻の筋肉まで一緒に働いてしまいます。たるみの原因になる筋肉を鍛えてしまうと、口元が下がる、しわが深くなるなど、目指す方向と逆の変化につながることがあります。
セルフトレーニング | eM Lift(医療の表情筋トレーニング) | |
|---|---|---|
動かす筋肉 | 選べない。挙上筋と下制筋が同時に働く | 部位ごとの専用パッドで挙上筋を狙い、下制筋は避ける |
目元・眉間 | 動かすほどしわを寄せる筋肉も鍛えてしまう | 目元は眼輪筋のみを狙い、皮膚は動かさない |
収縮の強さ | 自分の力で起こせる範囲 | 電気刺激により、自力では起こせない収縮を繰り返す |
左右差 | 利き顔の癖が出やすい | 左右の出力を個別に調整できる |
皮膚への作用 | なし | 同時に高周波で真皮を温め、ハリにも働きかける |
eM Liftは、医師が表情筋の状態を診て照射部位と出力を設計し、引き上げる筋肉だけを電気刺激で動かす「医療で行う表情筋トレーニング」です。正しい筋肉に、自分では起こせない強さの収縮を繰り返し与えることで、笑ったときに頬が上がりやすい表情を目指します。
施術によって期待できる変化
- 笑ったときに頬が上がりやすくなり、表情が明るい印象になることを目指す
- 頬やフェイスラインのもたつきが引き締まった印象になる
- ほうれい線が目立ちにくくなる
- 肌のハリ・弾力の向上
- 脂肪を減らさないため、頬のボリュームを保ったまま引き締めを目指せる
どんな人が適応になりやすいか
「最近、頬が少し下がってきた」「笑ったときに表情が重い」と感じ始めた、初期〜中等度のたるみでお悩みの方に特におすすめです。表情筋の衰えが大きく関わっているたるみに向いており、脂肪を減らさずに筋肉を鍛えるため、痩せ型の方や頬がこけやすい方にも適した治療です。
また、糸リフトやヒアルロン酸注入、切開によるリフトは避けたいという方、ダウンタイムが取れない方にも適応が高い治療です。
一方で、皮膚の余りが大きいたるみや、脂肪の重みが主な原因となっているたるみの場合は、eM Lift単独では変化を実感しにくいことがあります。その場合は、皮膚を引き締める治療(ソフウェーブなど)や脂肪層・筋膜に働きかける治療(ハイフなど)との組み合わせをご提案します。
顔のたるみと表情筋の関係、当院のこだわり
お顔のたるみは、皮膚・脂肪・骨だけが原因ではありません。体の筋肉と同じように、表情筋も年齢とともに少しずつ衰えていきます。
額の前頭筋は眉を持ち上げ、大・小頬骨筋は頬を引き上げ、口角挙筋は口角を上げています。こうした挙上筋の力が弱まると、頬が下がる、口角が下がる、眉が下がる、フェイスラインがぼやける、といった変化が現れます。eM Liftでは、このうち額・頬の挙上筋を中心に刺激します。
eM Liftは、皮膚だけでなく、その土台である表情筋にも働きかけるという視点で設計された治療です。「下がったものを引き締める」「引き上げる」だけでなく、「支える力」を鍛えることで、自然なリフトアップを目指します。
当院では、患者様お一人おひとりのたるみの原因が皮膚・脂肪・筋肉のどの層にあるのかを見極めたうえで、eM Lift単独で行うか、他の治療と組み合わせるかを判断し、オーダーメイドの治療計画をご提案することにこだわっています。
効果を引き出すためのポイント
1つ目は、「RFとHIEMSを同時に照射すること」です。
RF単独では皮膚のハリ改善が中心で筋肉には作用せず、HIEMS単独では筋肉は鍛えられても皮膚の弾力改善は限定的です。筋肉を温めながら刺激を与えることで、皮膚と筋肉の両方へ効率よくアプローチします。
2つ目は、「挙上筋を選択的に刺激すること」です。
顔には引き上げる筋肉(挙上筋)と引き下げる筋肉(下制筋)があります。eM Liftでは部位ごとに専用のパッドを使い、額・頬では挙上筋を、目の下では目周りの筋肉(眼輪筋)を狙って刺激します。
3つ目は、「継続すること」です。
筋肉は一度鍛えても、使わなければ再び衰えていきます。体をジムで鍛えるのと同じように、初回は1〜2週間おきに4回、その後はご自身のペースでメンテナンスを続けていただくことで、効果を維持しやすくなります。
デザイン(照射)の考え方
お顔全体のバランスを見ながら、どの筋肉の衰えがたるみの原因になっているかを見極め、照射部位と出力を調整します。eM Liftでは、引き下げる筋肉(下制筋)を避けて挙上筋を狙ってパッドを配置します。必要に応じて、下制筋の働きを穏やかにするボトックス注射を組み合わせ、挙上筋が優位な状態を保ちやすくするご提案も行います。
eM Liftの主な特徴
特徴1:皮膚と表情筋に同時アプローチ
RFで真皮から皮下組織を約40〜42℃に温めてコラーゲン産生を促しながら、HIEMSで表情筋を収縮させます。ハイフや高周波が皮膚・筋膜の層を引き締める治療であるのに対し、eM Liftは表情筋のうち顔を引き上げる筋肉(額の前頭筋、目元の眼輪筋、頬の大頬骨筋・小頬骨筋・口角挙筋)に働きかけます。
特徴2:部位ごとの専用パッド
目の下・頬・額の部位ごとに専用の使い捨てパッドを使用します。それぞれの部位の筋肉の走行に合わせて設計されているため、目的の筋肉を効率よく刺激できます。パッドは1回ごとの使い捨てで、衛生面にも配慮しています。
特徴3:脂肪を減らさない
脂肪層に強い熱を加える治療ではないため、「頬がこけるのが心配」という方や、頬のボリュームを保ちたい方にも受けていただけます。ボリュームを保ったまま、自然なリフトアップを目指します。
特徴4:20分程度・ダウンタイムはほとんどなし
施術時間は20分程度です(部位数により異なります)。針もメスも使わないため、施術直後からメイクが可能で、そのまま日常生活にお戻りいただけます。
施術部位と回数の目安
- 施術部位:目の下・頬・額(1回につき1部位または2部位同時照射。目の下と頬は同時に行えません)
- 推奨回数:1〜2週間おきに4回を1クールとして推奨しています
- メンテナンス:4回終了後は、月に1回〜3か月に1回など、続けられるタイミングで継続いただくことをおすすめします
- 組み合わせ:ご希望に応じて、下制筋の働きを穏やかにするボトックス注射を組み合わせることもできます
※自由診療(自費)です。健康保険は適用されません。
※料金は税込表示です。4回コースは1回あたりの料金が割引になります。
※効果の感じ方には個人差があります。
導入記念 パーツモニター募集(2026年9月・10月)
eM Lift導入にあたり、症例写真(真顔・笑顔)の撮影にご協力いただける患者様を募集しています。
コース | 通常料金 | モニター料金(税込) |
|---|---|---|
1部位 4回コース | 198,000円 | 158,400円 |
2部位 4回コース | 297,000円 | 237,600円 |
※対象:2026年9月・10月にご契約いただき、指定の来院日にご来院いただける方 ※モニター預り金33,000円が別途必要です ※他の割引との併用はできません ※定員に達し次第終了します
ダウンタイムと経過
ダウンタイム目安 | 施術時間 | 麻酔 | 通院 |
|---|---|---|---|
ほとんどありません | 20分程度 | 不要 | 必要ありません |
※施術時間:20分程度(部位数により異なります)
腫れ | メイク | 入浴・洗顔 | 運動 |
|---|---|---|---|
大きな腫れはほぼなし | 当日から可能 | 当日から可能 | 当日の激しい運動は控える |
※腫れ:施術直後にほんのり赤みやほてりが出ることがありますが、通常数時間〜数日で落ち着きます。
※運動:当日の激しい運動やサウナなど、過度に血流が良くなる行為はお控えください。
食事 | 飲酒 | 施術部位への刺激 | その他 |
|---|---|---|---|
特になし | 当日の過度な飲酒は控える | 施術後は強くこすらない | 1〜2週間おきに4回を推奨 |
※筋肉痛のようなだるさや違和感を施術後数日感じることがあります。
施術を受けられない方・注意が必要な方
- 心臓ペースメーカーなどの電子医療機器を体内に埋め込んでいる方
- 施術部位の皮下に金属プレート・ボルト・シリコンなどが埋め込まれている方
- 妊娠中・授乳中の方
- 施術部位に重度の炎症・感染症・開いた傷がある方
- 重度の心疾患・悪性腫瘍などの既往歴がある方
- ヒアルロン酸などの注入治療を受けた方は、注入治療から3週間以上経過してからの実施を推奨しています
未承認医療機器の使用について
当院で使用するeM Lift(イーエムリフト)は、国内未承認の医療機器です。医師の判断のもと個人輸入により入手し、自由診療として使用しています。国内に同一の性能を有する承認医療機器はありません。諸外国における安全性等に係る情報については、現時点で当院が確認できているものはありません。未承認医療機器による治療は、健康被害が生じた場合に国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
経過の目安
施術直後は軽い引き締まり感や、ほんのりとした赤みを感じる方がいます。表情筋のトレーニング効果は回数を重ねるごとに積み上がり、変化は4回の施術を終えて1〜3か月ごろにかけて感じやすくなります。効果の持続には個人差があり、筋肉は使わなければ再び衰えていくため、医師がご案内する間隔でメンテナンスを続けていただくことをおすすめします。
まとめ
eM Liftは、皮膚を温めて引き締めるだけでなく、お顔を支える表情筋そのものを鍛えるという視点のたるみ治療です。針もメスも使わず、ダウンタイムがほとんどないため、日常生活を変えずに続けやすいことが特徴です。
ただし、たるみの原因が皮膚の余りや脂肪の重みにある場合は、eM Lift単独では変化を実感しにくいことがあります。当院では、たるみの原因となっている層を見極め、ソフウェーブやハイフ、ボトックスなどとの組み合わせも含めて、患者様お一人おひとりに合った治療計画をご提案いたします。

廣瀬院長
DOCTOR'S COMMENT
僕はもともと、あまり笑うタイプではありませんでした。表情をつくる仕事をしているのに、自分が一番無表情でどうするんだ、と思っていたくらいです。 それでも、笑顔は自分だけでなく、周りの人の気持ちまで明るくしてくれる。楽しいから笑うだけではなく、笑うことで気持ちが変わることもあると思って、鏡の前で口角を上げる練習をするようになりました。 ただ、意識して笑おうとしても、どこか頬が重くて上がりにくい感覚が残っていたんです。 口元や輪郭のお悩みに対しては、手術や注入治療など、形そのものを整える治療ももちろん大切な選択肢です。一方で僕自身は、「表情を動かす筋肉そのものにもアプローチできないか」ということをずっと考えていました。 そこで出会ったのが、表情筋を刺激してトレーニングするこの医療機器です。 まずは自分自身で試してみました。僕の場合は、続けるうちに笑ったときの頬が以前より動かしやすくなり、上の歯も自然に見せやすくなったように感じました。 特に印象に残っているのが、先日お祭りで撮ってもらった写真です。あとから写真を見返したときに、「ちゃんと自然に笑えているな」と自分で思えたんです。それが僕にとっては、とてもうれしい変化でした。 もちろん、笑いにくさや口元の印象には、皮膚のたるみや脂肪、骨格、筋肉の動きなど、いろいろな要因があります。だから、すべてをこの治療だけで解決できるとは考えていません。 ただ、形を整える治療とは別に、「表情を動かしやすくする」というアプローチが選択肢のひとつになったことは、僕自身かなり面白いと感じています。 笑ったときに頬が重い、口角を上げにくい、以前より自然に笑いにくくなったと感じる方は、どこに原因があるのかを診察で一緒に見ていきましょう。 僕自身が実際に受けて感じた経験も含めて、その方に合った方法をご提案できればと思っています。
施術の流れ
カウンセリング
お顔のたるみの原因が皮膚・脂肪・筋肉のどの層にあるかを確認したうえで、eM Liftが適応か、ソフウェーブやハイフ、ボトックスなど他の治療との組み合わせが良いかを判断し、患者様に合った施術部位と回数のプランをご提案いたします。既往歴や体内の医療機器・金属の有無なども、この段階で確認させていただきます。
メイク落とし・洗顔
パッドをしっかり密着させるため、メイクを落とし、施術部位の油分を取り除いて肌を乾いた状態にします。滞在時間を短くしたい患者様は、事前にメイク落としを済ませて来院いただくとスムーズに施術に入れます。麻酔は不要です。
eM Liftの施術
施術部位に専用の使い捨てパッドを装着し、RFとHIEMSを同時に照射します。施術中は筋肉がリズミカルに収縮する感覚や、じんわりとした温かさを感じることがあります。施術時間は20分程度です(部位数により異なります)。
アフターケア
ダウンタイムはほとんどなく、施術直後からメイクをしてお帰りいただけます。施術後に経過観察のための通院は必要ありません。当日の激しい運動やサウナ、過度な飲酒はお控えください。1〜2週間おきに4回を1クールとし、その後はご自身のペースでメンテナンスを続けていただくことで、効果を維持しやすくなります。
リスク・副作用
- 赤み・ほてり(施術直後に一時的に生じることがありますが、通常数時間〜数日で落ち着きます)
- 施術中の筋肉の収縮感・ピリピリとした刺激感(電気刺激による感覚です。出力は状態に合わせて調整します)
- 筋肉痛のようなだるさ・違和感(施術後数日感じることがあります)
- 熱感・軽度の腫れ(稀に生じることがありますが、通常数日で落ち着きます)
- やけど・水疱(出力は状態に合わせて調整しますが、稀に生じる可能性があります)
- パッド貼付部位のかぶれ・皮膚刺激(肌質によって生じることがあります)
- 変化の不足(皮膚の余りが大きい場合や脂肪の重みが主因のたるみでは効果を実感しにくく、他の治療との併用をご提案することがあります)
- 効果を維持するには継続が必要です(筋肉は使わなければ再び衰えていきます)
ダウンタイム目安
最短
0日
最長
3日