IPL/フォトフェイシャル
シミ・くすみ・赤みをマルチに改善。ダウンタイムのない光治療で、透明感あふれる明るい素肌へ。
- 部位
- 美容皮膚科
- 施術名
- IPL/フォトフェイシャル
- ダウンタイム(最短)
- 0日
- ダウンタイム(最長)
- 7日
こんな方におすすめ
RECOMMENDED
- 顔全体のシミやそばかす、くすみが気になる
- 赤ら顔やニキビ跡の赤みを改善したい
- 毛穴の開きが気になり、肌のキメを整えたい
- ダウンタイムのない美容医療で、肌を総合的にケアしたい
症例写真
BEFORE & AFTER
施術説明
IPL/フォトフェイシャルとは
IPL(Intense Pulsed Light)という複数の波長の光(カメラのフラッシュのようなやさしい光)を肌に照射し、シミ・そばかす・赤ら顔などを総合的に改善し、美白やブライトニングを促す治療法です。
当院では「セレックV」という機器を使用しており、波長幅が異なる9種類のフィルターによって正確かつ安全な照射が可能で、ニキビ・血管病変、シミ等それぞれに特化したフィルターであらゆる肌トラブルの原因に働きかけます。

施術によって期待できる変化
- シミやそばかすが薄くなる
- 顔全体のくすみが改善し、トーンアップする
- 赤ら顔やニキビ跡の赤みが軽減される
- 毛穴が引き締まり、肌のキメが整う
- 肌にハリやツヤが出る
どんな人が適応になりやすいか
シミ、くすみ、赤み、毛穴など、お顔全体を総合的に調子良くしたい方、美容医療が初めてのビギナーの方にとても適応しやすい施術です。 ただし、肝斑がある方はIPLの刺激によって肝斑が悪化する可能性があるため、注意が必要です。肌診断機などを用いて肝斑の有無をしっかりと確認したうえで、適応を判断することが重要です。
シミ・肌質治療が難しい理由と、当院のこだわり
シミと一言で言っても、老人性色素斑(一般的なシミ)、そばかす、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、肝斑など、様々な種類が混在していることがほとんどです。これらを見極めずに「とりあえずIPLを当てておく」といった治療を行うと、肝斑が悪化したり、深いシミ(ADMなど)がいつまでも残ってしまったりすることがあります。
当院では、肌診断機を用いてシミの種類や肌状態を正確に分析し、肝斑の有無などを確認したうえで、一人ひとりに最適な治療法をご提案することにこだわっています。

効果を引き出すためのポイント
1つ目は、「お悩みに合わせたフィルターの選択」です。
セレックVに搭載されている9種類のフィルターを使い分け、シミ、赤み、毛穴など、ターゲットとする症状に的確にアプローチすることが不可欠です。
2つ目は、「肝斑への適切な対応」です。
肝斑が混在している場合は、まずは内服薬などで肝斑を落ち着かせてからIPLを行うなど、治療の順序を守ることが重要とされています。
デザイン(照射)の考え方
お顔全体にマイルドな光を照射し、総合的な肌質の底上げを図ります。気になるシミや赤みの部分には、最適なフィルターを選択して重点的にアプローチすることで、均一で透明感のある肌を目指して照射を行います。
IPL/フォトフェイシャルの主な特徴
IPL(セレックV)には大きく分けて2つの強みがあります。
特徴1:様々な肌トラブルへマルチにアプローチ
単一の波長を持つレーザーとは異なり、IPLは幅広い波長の光を照射するため、シミ、赤み、毛穴、くすみなど、複数の肌トラブルに同時にアプローチできる点が最大の魅力です。
特徴2:ダウンタイムがほとんどなく、痛みが少ない
カメラのフラッシュのようなマイルドな光を照射するため、痛みが少なく、ダウンタイムもほとんどありません。施術後すぐにメイクをしてお帰りいただけるため、日常生活への影響が少ないのも特徴です。
よくある不満パターンとリスク・継続について
- 1回の治療で全てのシミが完全に消えると思っていた
- 肝斑があるのに照射してしまい、逆にシミが濃くなった ・深いシミ(ADMなど)に照射し続けても変化がなかった
- ダラダラと何となく継続してしまい、効果を感じられなくなった
特に多いのは、ご自身のシミの種類(肝斑やADM)に合っていないのにIPLを受け続け、悪化させてしまったり効果が出なかったりするケースです。
効果を高めるためのアプローチ
肌質改善やシミ治療の相談として多いのは、「期待したほど効果がわからない」というパターンです。
- IPLはマイルドな治療のため、1回で劇的な変化を求めるのではなく、月に1回程度のペースで数回継続することで、徐々に肌質を改善していくことが基本です。
- 深い層にあるシミ(ADM)や、IPLの刺激で悪化しやすい肝斑には、ピコレーザーやトーニング、内服薬など、別の適切な治療法を組み合わせる(または切り替える)ことが検討されます。 シミの種類を正確に見極め、正しい治療法を選択することが非常に重要です。
レーザー治療との違い
シミや肌質を改善する方法として、Qスイッチレーザーなどのレーザー治療もあります。それぞれの特徴とIPLとの違いを整理します。
Qスイッチレーザー(スポット照射)
強い出力で特定のシミをピンポイントで破壊する治療です。1回の治療効果は高いですが、照射後は1週間ほどのカサブタやテープ保護が必要になり、ダウンタイムが生じます。深いシミにも対応可能です。
カスタマイズレーザー(トーニング・フラクショナルなど)
肝斑や毛穴など、特定のお悩みに合わせて波長や照射方法を細かく設定し、複数機器を組み合わせる治療です。
IPL/フォトフェイシャルとの違い
IPLはお顔全体にマイルドな光を当てるため、シミだけでなく赤みやハリなど「顔全体の総合的な肌質改善」を得意とします。レーザーのようなカサブタなどのダウンタイムがなく、施術直後からメイク可能な点が異なりますが、その分マイルドなため、深いシミの除去にはレーザーの方が適しています。

ダウンタイムと経過
ダウンタイム目安 | 施術時間 | 麻酔 | 通院 |
|---|---|---|---|
ほとんどありません | 30〜60分程度 | なし(ゴムで弾かれるような軽い痛みです) | 基本的に必要ありません |
※施術時間:30~60分程度(洗顔等の時間を含む)
腫れ | メイク | 入浴・洗顔 | 運動 |
|---|---|---|---|
1週間程度で落ち着く | 施術直後から可能 | 当日から可能 | 当日激しい運動禁 |
※腫れ:施術直後にほんのり赤みやほてりが出ることがありますが、通常数時間から数日で落ち着きます。シミが反応した部分は、数日後に細かいマイクロクラスト(ごく薄いカサブタ)となり、1週間ほどで自然に剥がれ落ちてシミが薄くなります。
※運動:当日の激しい運動は、ほてりが長引く可能性があるためお控えください。
食事 | 飲食 | 施術部位への刺激 | その他 |
|---|---|---|---|
特になし | 過度な飲酒数日控える | 抜糸後1週まで擦らない | ターンオーバーに合わせて、月に1回程度のペースで継続 |
※飲食:過度な飲酒は赤みを長引かせるため数日お控えください。
※施術部位への刺激:施術後はお肌が乾燥しやすく敏感になっているため、強くこすらないようにしてください。また、十分な保湿と徹底した紫外線対策(日焼け止め)を行ってください。
※その他:ターンオーバーに合わせて、月に1回程度のペースで継続していただくことをおすすめします。肝斑がある場合は、医師の判断により照射を控えるか、内服薬の併用などが必要になります。
※かさぶた:薄いかさぶたが出来ることがあります。1週間程度で自然に剥がれていきます。かさぶたは無理に剥がさないでください(色素沈着の原因になります)。
※肝斑:光の刺激により肝斑(しみの一種)が逆に濃くなったり、新たに現れることがあります。
術後に注意すること
IPL(光治療)後のお肌は一時的にデリケートになり、乾燥しやすい状態になっています。効果を最大限に引き出し、色素沈着などのトラブルを防ぐため、術後しばらくは以下の動作を控えることが推奨されています。
- お肌を強くこする、マッサージするなどの摩擦
- 当日の激しい運動や長時間の入浴、サウナなど過度に血流が良くなる行為(赤みやほてりが長引く原因になります)
- 紫外線対策や保湿ケアを怠ること(術後のお肌は日焼けしやすいため、日焼け止めや念入りな保湿を徹底してください)
術後に起こる可能性のある症状
ダウンタイムはほとんどありません。施術直後にほんのりとした赤みやほてりが出ることがありますが、通常数時間から数日で自然に落ち着いていきます。 また、シミが反応した部分は数日後に「マイクロクラスト」と呼ばれる細かいごく薄いカサブタになることがありますが、無理に剥がさず、1週間ほどで自然に剥がれ落ちるのをお待ちください。剥がれ落ちた後にシミが薄くなっていきます。気になる症状が長引く場合はご連絡ください。
未承認機器·医薬品に関して
当製品は未承認医療機器です。Jeisys Medical Inc.より医師が個人輸入しております。同一の成分·性能を有する他の国内承認医療機器等はありません。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
まとめ
IPL(フォトフェイシャル)は、単に顔全体に光を当てるだけの施術ではなく、シミ・くすみ・赤み・毛穴といったお悩みに合わせて、搭載された9種類のフィルター(波長)から最適なものを選択し設計する必要がある施術です。お顔全体のトーンアップや肌質改善を叶えるためには、マニュアル通りではなく患者様のお肌の状態に合わせた照射が重要です。
また、ご自身のシミの中に「肝斑」が混在している場合、不用意にIPLを照射すると逆に肝斑が悪化してしまうリスクがあるため、初回治療の段階で肌診断機等を用いて適応を慎重に見極めることが非常に重要とされています。

廣瀬院長
DOCTOR'S COMMENT
シミや赤み、毛穴など、お顔全体の調子を総合的に良くしたいという方に、IPL(セレックV)はマルチに効果を出せるとってもいい施術です。ダウンタイムがほとんどなく安心して受けていただけるため、美容医療が初めてのビギナーの方にも自信を持ってお勧めできます。 ただし、1つ絶対的な注意点があって、それは「肝斑がある人はIPLをしない方がいい」ということです。IPLの光が刺激になって、かえって肝斑が悪化してしまう場合があります。 だからこそ、「シミがあるからとりあえずIPL」とダラダラ漫然と続けるのではなく、肌診断機を使って肝斑が混ざっていないかなどを正確に診断することが何よりも大切です。形成外科専門医としての知見を活かし、あなたのお肌の状態を的確に見極めた安全な肌質改善をご提案いたします。
施術の流れ
カウンセリング
肌診断機などを用いて患者様のお肌の状態(シミの種類や肝斑の有無など)をしっかりと分析したうえで、IPLが適応かどうかを判断し、お悩みに合わせた最適なフィルター(波長)を決定していきます。
メイク落とし、麻酔
メイク落としと洗顔を行っていただきます。滞在時間を短くしたい患者様は、事前にメイク落としを済ませて来院いただくとスムーズに施術に入れます。IPLはゴムで弾かれるような軽い痛みのみで痛みが少ないため、基本的に麻酔は使用せずに施術を行います。
IPL/フォトフェイシャルの施術
IPL(セレックV)の照射を行います。施術時間は洗顔等の時間も含めて30〜60分程度です。
アフターケア
術後の通院は基本的に必要ありません。ダウンタイムはほとんどなく、施術直後からメイクをしてお帰りいただけます。直後にほんのり赤みやほてりが出ることがありますが、通常数時間から数日で落ち着きます。当日の激しい運動や過度な飲酒、長風呂は控え、術後はお肌が敏感で乾燥しやすいため、十分な保湿と徹底した紫外線対策(日焼け止め)を行ってください。効果を実感していただくために、月に1回程度のペースでの継続をおすすめしています。
リスク・副作用
- 赤み・ほてり・熱感(施術直後にほんのり出ることがありますが、通常数時間〜数日で落ち着きます)
- マイクロクラスト(シミが反応した部分にごく薄いカサブタができることがありますが、1週間ほどで自然に剥がれます)
- 色素沈着(摩擦や紫外線の影響で生じる可能性があります)
- 肝斑の悪化(適応外の状態で照射した場合に生じるリスクがあります)
- 熱傷(やけど)(ごく稀に生じる可能性があります)
- 変化の不足(深いシミ(ADM)などに適応外で照射し続けた場合など)
ダウンタイム目安
最短
0日
最長
7日
