眉下切開
視界が広がる、おでこのシワが消える。眉下に沿った精密カットで、厚いまぶたを劇的に薄く。
- 部位
- 目
- 施術名
- 眉下切開
- ダウンタイム(最短)
- 5日
- ダウンタイム(最長)
- 14日
こんな方におすすめ
RECOMMENDED
- まぶたがたるんできて、せっかくの二重が隠れて見えなくなってきた
- 目が開けづらく、「眠そう」「疲れてる?」と聞かれることが増えた
- 無意識に眉毛を上げて目を開けるため、おでこにシワが寄ってしまう
- まぶたの腫れぼったさをスッキリさせ、まつ毛の生え際が見えるパッチリとした目にしたい
症例写真
BEFORE & AFTER
施術説明
眉下切開とは
眉下切開は、眉毛のすぐ下のラインに沿って余分な皮膚を切り取り、たるみを解消してまぶたを引き上げる手術です。皮膚だけでなく、中の筋肉や脂肪も適切に処理し持ち上げることで、すっきりとした若々しい目元を取り戻すことが主な目的です。
たるみが取れて目が開けやすくなるため、眉毛を上げて目を開ける癖がなくなり、おでこのシワや頭痛・肩こりの改善につながることもあります。

手術によって期待できる変化
- まぶたのたるみが取れ、隠れていた二重ラインが綺麗に見える
- まつ毛の付け根が見え、パッチリとした目元になる
- 目が開けやすくなり、視界が広がる
- 眉毛を上げる癖がなくなり、おでこのシワが改善する
- 不自然な整形感がなく、自然に若々しい印象になる
どんな人が適応になりやすいか
加齢によりまぶたが被さってきた50代〜60代の方はもちろん、20代〜30代の若い方でも適応になります。 若くても、まぶたの皮膚が厚く重く被さっており、二重が見えない・まつ毛の付け根が隠れてしまっている方には、非常に効果的です。若い方の場合は傷跡が赤くなりやすい特徴があるため、傷跡を目立たせないための医師の縫合技術が特に重要になります。
目元の手術が難しい理由と、当院のこだわり
眉下切開は「ただ皮膚を切って縫うだけの簡単な手術」と思われがちですが、それでは傷跡が目立ちやすくなってしまいます。 当院では、表面の皮膚を縫う前に、奥の筋肉や周囲の組織をしっかりと処理・縫合しています。
表面を縫う段階ではすでに傷口がピタッと閉じている状態を作ることで、傷跡にテンション(負担)がかからず、術後に傷跡が広がったり赤みが強く出たりするのを最小限に抑える工夫を徹底しています。

自然な仕上がりに欠かせないポイント
1つ目は、「デザイン」です。
傷跡を眉毛のラインに隠れるようにデザインすることが重要です。眉毛から離れた位置を切開してしまうと、傷跡が目立ちやすくなります。
2つ目は、「皮膚の切除量と内部処理」です。
傷跡の幅が広がったり凹凸が出たりしないよう、皮膚の表面だけでなく内部の組織から丁寧に縫合し、傷にかかる負担を減らすことが欠かせません。
デザインの考え方
まぶたのたるみを取るために、二重のライン上で皮膚をたくさん切り取ろうとすると、薄い皮膚と厚い皮膚を縫い合わせることになり、不自然に食い込んだような二重になりやすくなります。そのため、まぶたの皮膚をしっかり取り除きたい場合は、眉下切開で皮膚を取るデザインが適しています。
眉下切開の主な術式
眉下切開には、まぶたの状態に合わせて内部の処理を組み合わせます。

方法1:皮膚のみの切除
眉下の余分な皮膚のみを切り取り、引き上げる方法です。
方法2:筋肉処理や脂肪切除を含めた処理(当院の基本術式)
単に皮膚を切除するだけでなく、必要に応じて眼輪筋などの筋肉を引き上げて固定(吊り上げ固定)したり、腫れぼったさの原因となる脂肪(ROOFなど)を切除してボリュームを調整します。これにより、より自然で後戻りしにくいスッキリとした仕上がりを目指します。
よくある失敗パターンとリスク・修正について
- 傷跡が眉毛から離れていて目立つ
- 傷跡の幅が広がっている、または凹凸がある
- 傷跡の赤みが長期間強く残る
- 引きつれが生じて不自然になる
術後の修正について
眉下切開の修正相談として多いのは、傷跡の赤みやへこみが目立つケースです。
- 術後半年ほどで傷跡の赤みや硬さは自然に改善していくことが多いため、まずは半年間経過を見ることが基本です。
- それでも傷跡の赤みやへこみが気になる場合は、ポテンツァ(ニードルRF)などの機器を用いて赤みを改善し、コラーゲンを増やして傷跡を目立たなくさせる治療を行います。
- 傷跡が膨らんでしまっている場合は、ステロイド注射(ケナコルト)や専用のテープで抑え込む治療を行います。それでも改善しない場合は、再度切開して縫い直すことが検討されます。
二重全切開でのたるみ取りとの違い
まぶたのたるみを解消する方法として、二重のラインで切開する方法もあります。それぞれの特徴を整理します。
二重全切開でのたるみ取り
二重を作るついでに少しのたるみを取ることは可能ですが、皮膚をたくさん取ると、まぶたの「薄い皮膚」と「厚い皮膚」を縫い合わせることになり、不自然な二重になりやすいというリスクがあります。
眉下切開との違い
眉下切開は、眉毛の下の「厚い皮膚」を切り取るため、まぶた本来の自然な薄さや二重のラインを崩すことなく、極限までスッキリとたるみを解消できるのが特徴です。
眼瞼下垂手術との比較

ダウンタイムと経過
ダウンタイム目安 | 施術時間 | 麻酔 | 通院 |
|---|---|---|---|
最短5日〜最長14日 | 60分程度 | 局所/笑気/静脈麻酔(別途) | 抜糸5日後·検診3回 |
※麻酔:局所麻酔 / 笑気麻酔 / 静脈麻酔(笑気·静脈は別途費用)
※通院:抜糸:術後5日~7日目 検診:1ヵ月後·3ヵ月後·6ヵ月後
腫れ | メイク | 入浴・洗顔 | 運動 |
|---|---|---|---|
1〜2週間で落ち着く·完成6ヶ月後ほど | 翌日から·施術部位抜糸後 | 当日シャワー可·入浴抜糸後 | 1週間程度控えること |
※腫れ:強い腫れは1〜2週間程度で引いていきます。完全に腫れが引き、完成するまで約6ヶ月後ほどかかります。内出血は2〜3週間程度で消失します。傷跡の赤みは半年ほどかけて徐々に目立たなくなります。
※メイク:お顔全体のメイクは翌日から可能。傷跡(施術部位)のメイクは抜糸の翌日から可能です。
※入浴·洗顔:シャワーは(顔を濡らさなければ)当日から可能です。洗顔は翌日から可能です。入浴(湯船)は抜糸後から可能となります。
※運動:血流が良くなるような軽い運動は1週間程度お控えください。
食事 | 飲食 | 施術部位への刺激 | その他 |
|---|---|---|---|
制限なし(刺激物控える) | 1週間程度控えること | 抜糸後1週まで擦らない | 当日運転禁 |
※施術部位への刺激:傷跡への摩擦や紫外線は色素沈着や傷跡が広がる原因になるため、強くこすらないこと、紫外線対策を徹底することが重要です。
※その他:当日はご本人様での運転はお控えください。抜糸後、かさぶたが取れると糸が稀に残っていることがありますので、その際は再度抜糸にご来院ください。
術後に注意すること
目元は日常生活の中で動きやすい部位であり、傷跡に負担をかけると赤みが強く出たり、幅が広がったりする原因になります。術後しばらくの間は、以下の行為を控えることが推奨されています。
- 患部を強くこする・マッサージする
- 傷跡を過度に引っ張る
- 過度な紫外線(色素沈着や傷跡が目立つ原因になります)
- かさぶたを無理に剥がす(清潔に保ち、軟膏で保湿してかさぶたを作らないようにすることが重要です)
術後に起こる可能性のある症状
ダウンタイム中は、まぶたに軽い腫れやむくみ、内出血が生じることがあります。また、切開を伴うため、術後しばらくは傷跡の赤みや硬さ(硬縮)、ツッパリ感を感じることがありますが、これらは時間とともに改善していくことがほとんどです。 傷跡の赤みや硬さについては、術後半年ほどで最終的な状態に落ち着いてくることが多いです。気になる症状がある場合は検診を待たずにご連絡ください。
まとめ
眉下切開は、単に皮膚を切って縫うだけの簡単な手術と思われがちですが、形・動き・傷跡を含めて設計する必要がある施術です。自然で美しい仕上がりにするためには、皮膚の切除量やデザインだけでなく、奥の筋肉や周囲の組織を丁寧に処理し、傷跡に負担をかけない内部処理(縫合)が不可欠です。
また、若い方ほどコラーゲン生成が活発で傷跡が赤くなりやすい傾向があるため、傷跡を綺麗に仕上げるための初回手術の設計と高度な縫合技術が非常に重要とされています。

廣瀬院長
DOCTOR'S COMMENT
眉下切開は、単に皮膚を切って縫うだけの単純な手術と思われがちですが、実は形成外科のメソッドが非常に詰まった奥深い手術です。 私は形成外科専門医および美容外科学会(JSAPS)専門医として、表面の皮膚だけでなく、その奥の筋肉や脂肪の処理、そして傷跡に負担をかけない『真皮縫合』などの内部処理に徹底的にこだわっています。若い方はコラーゲン生成が活発で傷跡が赤くなりやすい傾向がありますが、解剖学的知識に基づく丁寧な縫合により、傷跡を極限まで目立たなくさせることが可能です。 また、他院での傷跡修正(ポテンツァ等を用いた治療)のご相談も数多く担当してまいりました。ただたるみを取るだけでなく、お顔全体のバランスを見極め、目を閉じた時の傷跡の美しさまで追求した、一生モノの自然な目元をご提案いたします。
施術の流れ
カウンセリング
目の開き方やたるみの状態、骨格、デザインのご希望などをしっかりとお伺いしたうえで、皮膚のみの切除か、筋肉処理や脂肪切除(ROOF切除など)を含めた処理を行うかなど、最適な施術方法を決定していきます。
メイク落とし、麻酔
メイク落としを行っていただきます。滞在時間を短くしたい患者様は、事前にメイク落としを済ませて来院いただくとスムーズに施術に入れます。メイクを落とし終わったら、ご希望に合わせて別途費用で笑気麻酔や静脈麻酔を実施します。
眉下切開の施術
眉下切開を行います。施術時間は個人差がありますが、60分程度です。
アフターケア
術後の抜糸は5日〜7日後に行い、その後、1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後に検診を行います。検診では経過を確認しながら、ご不安なことや気になることを何でもお聞きください。なお、抜糸後、かさぶたが取れた際に稀に糸が残っていることがありますので、その際は再度ご来院いただきます。
強い腫れは1〜2週間程度で引いていきます。完成まで約6ヶ月かかります。内出血は2〜3週間程度で消失します。
血流が良くなるような入浴・サウナ・飲酒・軽い運動は1週間程度お控えください。アイメイクは抜糸後翌日から可能です。
リスク・副作用
- 腫れ・むくみ(数日〜1週間程度。抜糸の時点でも少しむくんでいることがあります)
- 傷跡(眉毛の下のラインに残ります。半年ほどかけて徐々に目立たなくなりますが、完全に消えるわけではありません)
- 硬縮・突っ張り(傷跡部分に硬さや突っ張りが生じることがあります)
- 左右差(骨格や筋肉の動きの左右差により、完全な対称にならないことがあります)
- 内出血(メイクで隠せる程度。1〜2週間ほどで消えることが多いです)
- 感染(ごく稀に軽度の炎症が起こる可能性があります)
- 傷跡の赤み・へこみ・膨らみ(体質や術後の負担により長引くことがあります)
- 仕上がりがイメージと異なる
- 糸の露出
- ドライアイ(一時的に生じることがあります)
- だるさ・熱感・頭痛など
ダウンタイム目安
最短
5日
最長
14日


