糸リフトは、突起(コグ)の付いた医療用の糸を皮膚の下に入れ、頬やフェイスラインのたるみを引き上げる治療です。診察と施術は廣瀬院長が行い、骨格や脂肪のつき方に合わせて、糸の種類・本数・入れる方向を決めます。当院では男性にも行っています。
料金について
料金は本院の料金表(2026年10月時点)に基づきます。診察と施術は廣瀬院長が行います。
| 区分 | 内容 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| メンテナンス | 4〜8本 | 200,000円 |
| スタンダード | 6〜12本 | 350,000円 |
| プレミアム | 10〜16本 | 500,000円 |
| ショートスレッド | 40本 | 110,000円 |
| ショートスレッド | 60本 | 145,000円 |
| ショートスレッド | 80本 | 170,000円 |
| ショートスレッド | 100本 | 190,000円 |
| マルチフィル | 1本 | 45,000円 |
| エクステンダー | 1本 | 55,000円 |
| フラットリフト | 1本 | 40,000円 |
Maison PUREJUのこだわり
糸リフトは、組織を直接引き上げる治療です。土台になる皮膚や皮下組織のゆるみが大きいまま糸を入れると、引っかかりが弱く、早く戻ったり、引きつれが出たりすることがあります。
当院では、形成外科専門医・日本美容外科学会(JSAPS)専門医である廣瀬院長が、骨格・脂肪のつき方・皮膚の厚さを診察で確認し、糸の種類と方向を組み合わせて入れます。脂肪が多い方には複数の方向に分けて引き上げ、頬がこけている方には頬骨が目立たないように引き上げるなど、顔のタイプに合わせて決めます。土台のゆるみが大きい場合は、先にHIFU(ウルトラセルZi)や高周波(サーマジェン)で引き締める計画をご提案することもあります。
※写真はイメージです治療の流れ
- 診察廣瀬院長が骨格・脂肪のつき方・皮膚の厚さを確認し、糸の種類・本数・入れる方向を決めます。テスリフト・ミントリフトなど、性質の違う複数の糸を状態に合わせて組み合わせます
- 洗顔・麻酔洗顔のあと、局所麻酔を行います。別料金で笑気麻酔・静脈麻酔も選べます
- 施術髪の生え際などの目立ちにくい部分から糸を入れ、組織を引き上げて固定します
- アフターケア通院は基本的に不要です。仕事・運動・飲酒などの目安は、下の「治療後の過ごし方」をご覧ください
治療後の過ごし方
治療後の予定を立てるときの目安です。腫れや内出血の出方には個人差があります。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 仕事・人と会う予定 | 大きな腫れは2〜3日で落ち着くことが多く、強い腫れは1〜2週間で引いていきます。 内出血が出た場合は、2〜3週間ほどで消えていくことがほとんどです。完成までは約3ヶ月かかります |
| 当日の運転 | 麻酔の影響があるため、当日はご自身での運転(車・自転車・バイク)を控えてください |
| 運動 | 1週間ほど控えてください |
| 飲酒 | 1週間ほど控えてください |
| 洗顔・シャワー | 顔を濡らさなければ、シャワーは当日から可能です |
| 入浴・サウナ | 1週間ほど控えてください |
| 食事 | 数日は、口を大きく開けたり硬いものを噛んだりすると痛むことがあります |
| 顔への刺激 | 糸がずれる原因になるため、施術部位を強く押したり、マッサージしたりしないでください |
治療期間及び回数
1年に1回程度のメンテナンスを目安にしています。腫れが完全に引いて仕上がるまでに約3ヶ月かかります。糸の種類・本数と次の時期は診察時にお伝えします。
主なリスク・副作用
- 腫れ・むくみ(大きな腫れは2〜3日、強い腫れは1〜2週間ほどで引いていきます)
- 内出血(2〜3週間ほどで消えていくことがほとんどです)
- 術後の痛み・熱感・だるさ、引っ張られる感じ・つっぱり感(数日〜1週間ほどでなじむことがほとんどです)
- 麻酔の影響で、数時間ほど目が閉じにくい・口が動かしにくいことがあります
- 頭痛・発熱
- じんましん・かゆみ
- 感染・化膿
- しこり(石灰化、脂肪壊死)
- 糸の露出
- 傷あと(糸を入れた部分に小さく残ることがあります)
- 左右差
- 表面の凹凸・引きつれ(時間とともになじむことがほとんどです)
- 血腫
- 神経損傷
禁忌事項・注意事項
- 受けられない方・控える方については、診察時にご説明します
- 内出血がある間は、レーザー治療を控えてください
- 腫れ・痛み・赤みが強くなるなど、気になる症状がある場合は、次の受診を待たずにご連絡ください
未承認医薬品等について
- この治療に用いる糸のうち、ミントリフト・テスリフト・マルチフィル・エクステンダー・フラットリフトは、国内では薬機法上の承認を受けていない医療機器です。ショートスレッド(組み合わせ)に用いる糸も、国内では薬機法上の承認を受けていない医療機器です
- 入手経路:国内の代理店を通じて廣瀬院長が個人輸入しています
- 個人輸入された医薬品・医療機器については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もあわせてご覧ください
- 国内の承認機器:同一の性能を有する国内承認医療機器はありません
- 諸外国の安全性情報:ミントリフトは米国FDAに医療機器として届け出られています(510(k) K220549・2023年。用途は、とげのある吸収性の糸による軟組織の縫合と、頬の皮下組織を引き上げた位置で一時的に固定すること)。テスリフト・マルチフィル・エクステンダー・フラットリフトは、主要な欧米各国で承認されていることを当院では確認できていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります
- 万が一重篤な副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります
用語の解説
形成外科・形成外科医
ケガややけど、腫瘍の手術のあとなどに、傷や変形をきれいに治すことを主な目的とする診療科です。顔や手足など体の表面を扱い、美容医療も領域に含まれます。形成外科医は、この診療科を専門とする医師です。骨や関節を治療する「整形外科」とは別の診療科です。
本文に戻る高周波(RF)
電気の一種です。皮膚に流すと、組織の中で熱が生まれる性質があります。美容医療では、この熱を皮膚の内側で起こすために使います。
本文に戻る超音波・HIFU
耳には聞こえない、高い周波数の振動です。HIFU(高密度焦点式超音波)は、虫眼鏡で光を集めるように超音波を一点に集め、皮膚の表面を傷つけずに内側を加熱する方法です。
本文に戻るレーザー
1つの波長(色)にそろえた光です。波長によって反応する対象(メラニンの色、水分など)が違うため、目的に合わせて機器や設定を選びます。
本文に戻るダウンタイム
治療のあと、赤み・腫れ・内出血などが出て、普段どおりに過ごしにくい期間のことです。長さは治療の内容や体質によって異なります。
本文に戻る笑気麻酔
笑気(亜酸化窒素)というガスを鼻から吸って使う麻酔です。眠るのではなく、意識がある状態のまま、緊張や痛みの感じ方を和らげる目的で使います。
本文に戻る静脈麻酔
点滴で静脈から麻酔薬を入れ、うとうとと眠ったような状態で治療を受ける方法です。
本文に戻る内出血
皮膚の下の細い血管から出血し、青紫色のあざのように見える状態です。
本文に戻る未承認医薬品等
日本の薬機法にもとづく承認を受けていない医薬品・医療機器のことです。当院で使用するものは、各ページの「未承認医薬品等について」に、入手経路や国内の承認状況などを記載しています。
本文に戻る禁忌
体の状態や持病、使っている薬などによって、その治療を受けられない(または控えるべき)ことです。
本文に戻るよくある質問
痛みはありますか?
局所麻酔を行ってから施術します。痛みが不安な方は、笑気麻酔や静脈麻酔(眠ったような状態になる麻酔)を選べます。術後数日は、口を大きく開けたときに痛みやつっぱり感が出ることがあります。
傷あとは残りますか?
糸は髪の生え際などの目立ちにくい部分から入れますが、小さな傷あとが残ることがあります。
男性でも受けられますか?
受けられます。当院では男性の患者様にもこの治療を行っています。
治療の後、仕事に行けますか?
大きな腫れは2〜3日で落ち着くことが多く、強い腫れは1〜2週間で引いていきます。内出血が出た場合は、2〜3週間ほど残ることがあります。人と会う予定の前は、日程をご相談ください。
HIFUとの違いは何ですか?
HIFUは熱で組織を引き締める治療で、糸リフトは糸で組織を引き上げる治療です。HIFUなどで土台を引き締めてから糸リフトを行う組み合わせもあります。どちらが向くか、組み合わせるかは診察で判断します。
最終更新:2026-10-19
