脱脂は、まぶたの裏側から、目の下のふくらみの原因になっている脂肪(眼窩脂肪)を適量取り出す手術です。皮膚の表面は切開しません。診察と手術は形成外科専門医の廣瀬院長が行い、ふくらみ・くい込み・皮膚のたるみの程度を見て、脂肪を取るだけでよいのかを判断します。当院では男性にも行っています。
Maison PUREJUのこだわり
目の下のクマは、「ふくらみ」「くい込み」「くぼみ」が重なってできています。脂肪を取りすぎると目の下がくぼんだり、くい込みがある方が脱脂だけを受けると、ふくらみが減った分、くい込みがかえって目立ったりすることがあります。脱脂が向くのは、主に脂肪のふくらみが原因のクマです。
当院では、形成外科専門医・日本美容外科学会(JSAPS)専門医である廣瀬院長が、脂肪の突き出し方と、くい込みの原因になる組織(リガメント)の強さを診察で確認し、取り出す脂肪を適量にとどめます。くい込みが強い方には脂肪再配置、皮膚のたるみが強い方には下眼瞼除皺+脱脂や表ハムラをご提案することもあります。
※写真はイメージです治療の流れ
- 診察廣瀬院長が目の下のふくらみ・くい込み・皮膚のたるみを確認し、脱脂が向くか、脂肪の移動や皮膚の切除が必要かを判断します
- 洗顔・麻酔洗顔のあと、局所麻酔を行います。別料金で笑気麻酔・静脈麻酔も選べます
- 手術まぶたの裏側(結膜側)をわずかに切開し、眼窩脂肪を適量取り出します
- アフターケアまぶたの裏側から行うため、抜糸や定期的な通院は基本的に不要です
治療後の過ごし方
手術後の予定を立てるときの目安です。腫れや内出血の出方には個人差があります。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 仕事・人と会う予定 | 2〜3日は泣きはらしたような腫れが出ることがあり、強い腫れは1週間ほどで引いていきます。内出血が出た場合は、2〜3週間ほどで消えていくことがほとんどです |
| 当日の運転 | 当日はご自身での運転(車・自転車・バイク)を控えてください |
| 洗顔・シャワー | 顔を濡らさなければ、シャワーは当日から可能です。洗顔は48時間後から可能です |
| 入浴 | 1週間後から可能です |
| 運動・飲酒・サウナ | 1週間ほど控えてください(特に最初の3日ほど) |
| 目元への刺激 | 1ヶ月ほどは、目元を強くこすったりマッサージしたりしないでください |
治療期間及び回数
手術は1回です。目の下のふくらみは1〜3ヶ月で落ち着き、仕上がりまでは約3ヶ月かかります。
主なリスク・副作用
- 腫れ(2〜3日は泣きはらしたような腫れが出ることがあり、強い腫れは1週間ほどで引いていきます)
- 内出血(2〜3週間ほどで消えていくことがほとんどです)
- 目のゴロゴロ感・違和感・圧迫感(一時的)
- 左右差(骨格やもともとの脂肪の量の左右差により、完全な対称にならないことがあります)
- 変化の不足・取りすぎによるくぼみ
- くい込みや小じわが目立つ(ふくらみが減った分、もともとのくい込みや皮膚のたるみが目立つことがあります)
- 白目の一部が赤くなる(結膜出血。1〜2週間で自然に吸収されます)
- 血がたまる
- 感染(ごくまれ)
- 仕上がりがイメージと異なる
- ドライアイ・まぶたのけいれん
- 痛み・だるさ・熱感など
禁忌事項・注意事項
- 受けられない方・控える方については、診察時にご説明します
- くい込みや皮膚のたるみが強い方は、脱脂だけでは十分に変わらないことがあります。その場合は、脂肪の移動や皮膚の切除を伴う手術をご提案します
- 内出血がある間は、レーザー治療や強い刺激を避けてください
- 気になる症状や違和感が長く続く場合は、検診を待たずにご連絡ください
用語の解説
形成外科・形成外科医
ケガややけど、腫瘍の手術のあとなどに、傷や変形をきれいに治すことを主な目的とする診療科です。顔や手足など体の表面を扱い、美容医療も領域に含まれます。形成外科医は、この診療科を専門とする医師です。骨や関節を治療する「整形外科」とは別の診療科です。
本文に戻るレーザー
1つの波長(色)にそろえた光です。波長によって反応する対象(メラニンの色、水分など)が違うため、目的に合わせて機器や設定を選びます。
本文に戻るダウンタイム
治療のあと、赤み・腫れ・内出血などが出て、普段どおりに過ごしにくい期間のことです。長さは治療の内容や体質によって異なります。
本文に戻る笑気麻酔
笑気(亜酸化窒素)というガスを鼻から吸って使う麻酔です。眠るのではなく、意識がある状態のまま、緊張や痛みの感じ方を和らげる目的で使います。
本文に戻る静脈麻酔
点滴で静脈から麻酔薬を入れ、うとうとと眠ったような状態で治療を受ける方法です。
本文に戻る内出血
皮膚の下の細い血管から出血し、青紫色のあざのように見える状態です。
本文に戻るヒアルロン酸
もともと体の中にもある成分です。美容医療では、ジェル状に加工した製剤を注射して、形やボリュームを整えるために使います。
本文に戻る禁忌
体の状態や持病、使っている薬などによって、その治療を受けられない(または控えるべき)ことです。
本文に戻るよくある質問
傷あとは残りますか?
まぶたの裏側から手術するため、皮膚の表面は切開しません。
脂肪再配置とは何が違いますか?
脱脂は、ふくらみの原因になる脂肪を取り除く手術です。脂肪再配置は、脂肪をくぼみへ移動して、くい込みとふくらみの両方に働きかけます。くい込みがある方が脱脂だけを受けると、くい込みが目立つことがあります。どちらが向くかは診察で判断します。
男性でも受けられますか?
受けられます。当院では男性の患者様にもこの手術を行っています。
手術の後、仕事に行けますか?
2〜3日は泣きはらしたような腫れが出ることがあり、強い腫れは1週間ほどで引いていきます。内出血が出た場合は、2〜3週間ほど残ることがあります。人と会う予定の前は、日程をご相談ください。
ヒアルロン酸との違いは何ですか?
ヒアルロン酸は、くぼみに注入してボリュームを補う方法で、脂肪のふくらみそのものは変わりません。目の下は皮膚が薄いため、浅く注入すると青白く透けて見えることがあります。脱脂は、ふくらみの原因になる脂肪を取り除く手術です。どちらが向くかは診察で判断します。
最終更新:2026-10-23
