ポテンツァは、細い針を皮膚に刺し、針の先から高周波を流して毛穴の開きやニキビ跡の治療を行う治療です。診察は廣瀬院長が行い、肌の状態に合わせて針の深さと出力を決めます。当院では男性にも行っています。針を使わない「ダイヤモンドチップ」のメニューもあります。
料金について
料金は本院の料金表(2026年10月時点)に基づきます。照射は看護師が行います。廣瀬院長の照射を希望される場合は、院長指名料が加わります。
| 区分 | 内容 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| ニキビ跡・毛穴 | 全顔 1回 | 99,000円 |
| ニキビ跡・毛穴 | 全顔 3回 | 270,000円 |
| 肌育成 | 全顔 1回 | 70,000円 |
| 肌育成 | 全顔 3回 | 189,000円 |
| ニキビ | 10個まで | 35,000円 |
| ダイヤモンド | 1回 | 55,000円 |
| ダイヤモンド | 3回 | 150,000円 |
| ポテンツァ | 1回 | 55,000円 |
| ポテンツァ | 3回 | 150,000円 |
| 院長指名料 | 上記に | 55,000円 |
治療の流れ
- 診察廣瀬院長が毛穴の種類(開き・黒ずみ・たるみ)、ニキビ跡の凹みと赤み、傷あとの有無を確認し、この治療が向くかを判断します。針の深さ・出力・導入する薬剤を決めます
- 洗顔・麻酔洗顔のあと、麻酔クリームを塗って待ちます。痛みが不安な方は、別料金で笑気麻酔・ブロック麻酔・静脈麻酔を選べます
- 照射針状の電極を皮膚に当て、針の先から高周波を流します。凹みや赤みの強い部分には重点的に当てます。必要に応じて薬剤を導入します
- ダイヤモンドチップ(針を使わないメニュー)針のないチップで、深い層と浅い層に2種類の高周波を当てて皮膚を引き締めます。肌の引き締めを目的とする方に用います(たるみ・引き締め)
- アフターケア通院は基本的に不要です。仕事・運動・飲酒などの目安は、下の「治療後の過ごし方」をご覧ください
治療期間及び回数
通常、月に1回のペースで数回行います。1回でも肌のハリや明るさの変化を感じる方がいますが、凹みの強いニキビ跡や傷あとは、皮膚の生まれ変わりに合わせて複数回重ねることを前提にしています。回数の目安は診察時にお伝えします。
禁忌事項・注意事項
- 受けられない方・控える方については、診察時にご説明します
- 白く成熟した傷あとや、盛り上がった傷あと(ケロイド)には向きません。診察で状態を確認してから、受けられるかを判断します
- トレチノインを使用中の方は前後2週間、レチノールは前後1週間、過酸化ベンゾイルは前後3日、使用を控えてください
- 治療後は皮膚を強くこすらず、当日の激しい運動・飲酒、数日は長風呂・サウナを避けてください。日焼け止めと保湿を続けてください
未承認医薬品等について
- この治療に用いる機器は、国内では薬機法上の承認を受けていない医療機器です
- 入手経路:Jeisys Medical Inc. より廣瀬院長が個人輸入しています
- 個人輸入された医薬品・医療機器については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もあわせてご覧ください
- 国内の承認機器:同一の性能を有する国内承認医療機器はありません
- 諸外国の情報:米国では、FDA(米国食品医薬品局)の審査手続き(510(k)=既存の機器と同等であることの確認。承認とは異なる手続きです)により、皮膚科・一般外科の処置における電気凝固と止血を用途として販売が認められています(初回は2020年2月)。毛穴やニキビ跡の治療を用途としたものではありません。米国FDAの有害事象データベース(MAUDE)には、ポテンツァに関する報告が6件あります(2026年10月22日時点)。うち4件は施術後の症状(かゆみ・むくみ・赤み・水ぶくれ・色素沈着、遅れて出た重いアレルギー反応、顔のボリュームが減ったという本人からの訴え)、2件は使用期限を過ぎたチップの使用(健康被害の報告なし)です。死亡の報告はありません。MAUDE は自発的な報告を集めたもので、使用者数が分からないため、件数から発生の割合は分かりません。また、これらの報告は、治療との因果関係が確認されたものではありません
- 万が一重篤な副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります
用語の解説
形成外科・形成外科医
ケガややけど、腫瘍の手術のあとなどに、傷や変形をきれいに治すことを主な目的とする診療科です。顔や手足など体の表面を扱い、美容医療も領域に含まれます。形成外科医は、この診療科を専門とする医師です。骨や関節を治療する「整形外科」とは別の診療科です。
本文に戻る高周波(RF)
電気の一種です。皮膚に流すと、組織の中で熱が生まれる性質があります。美容医療では、この熱を皮膚の内側で起こすために使います。
本文に戻る照射
治療の機器から、光・高周波・超音波などのエネルギーを皮膚に当てることです。
本文に戻るクレーター
ニキビの炎症で皮膚の奥が傷つき、跡が凹んで残った状態です。
本文に戻る色素沈着
炎症・摩擦・紫外線などをきっかけに、メラニン(肌の色のもと)が増えて、茶色っぽく残った状態です。治療のあとに一時的に出ることもあります。
本文に戻るケロイド
傷が治る過程で組織が過剰につくられ、赤く盛り上がった状態です。もとの傷の範囲を越えて広がることがあります。
本文に戻るダウンタイム
治療のあと、赤み・腫れ・内出血などが出て、普段どおりに過ごしにくい期間のことです。長さは治療の内容や体質によって異なります。
本文に戻る麻酔クリーム(表面麻酔)
皮膚に塗って、表面の痛みの感じ方を和らげる麻酔薬です。塗ってから効くまで、しばらく時間を置きます。
本文に戻る笑気麻酔
笑気(亜酸化窒素)というガスを鼻から吸って使う麻酔です。眠るのではなく、意識がある状態のまま、緊張や痛みの感じ方を和らげる目的で使います。
本文に戻るブロック麻酔
治療する範囲につながる神経の近くに麻酔薬を注射し、その範囲の感覚を一時的に鈍くする方法です。歯科の治療でも使われる方法です。
本文に戻る静脈麻酔
点滴で静脈から麻酔薬を入れ、うとうとと眠ったような状態で治療を受ける方法です。
本文に戻る内出血
皮膚の下の細い血管から出血し、青紫色のあざのように見える状態です。
本文に戻るトレチノイン・イソトレチノイン
どちらもビタミンAの仲間の薬です。肌の治療では、トレチノインは塗り薬、イソトレチノインは飲み薬として使われます。この用途のトレチノインの塗り薬とイソトレチノインは、国内では未承認の医薬品です。
本文に戻るレチノール
ビタミンAの一種で、化粧品などのスキンケア製品に配合されている成分です。
本文に戻る過酸化ベンゾイル
ニキビの治療に使われる塗り薬の成分です。
本文に戻る未承認医薬品等
日本の薬機法にもとづく承認を受けていない医薬品・医療機器のことです。当院で使用するものは、各ページの「未承認医薬品等について」に、入手経路や国内の承認状況などを記載しています。
本文に戻る禁忌
体の状態や持病、使っている薬などによって、その治療を受けられない(または控えるべき)ことです。
本文に戻るよくある質問
痛みはありますか?
麻酔クリームを塗ってから行います。針を刺す感覚と熱感はあり、感じ方には個人差があります。痛みが不安な方は笑気麻酔やブロック麻酔を選べます。
何回受ける必要がありますか?
月1回のペースで数回が目安です。状態によって変わるため、診察時にお伝えします。
男性でも受けられますか?
受けられます。当院では男性の患者様にもこの治療を行っています。
治療の後、仕事に行けますか?
針あとが1〜3日、赤みが数日残ることがあります。人と会う予定の前は日程をご相談ください。
ブレッシングとの違いは何ですか?
どちらも針の先から高周波を流す治療です。ブレッシングは針を斜めに入れて薬剤を同時に注入する点が異なり、凹みの強いニキビ跡に用います。ポテンツァは赤みや傷あとなど目的に合わせた設定の幅が広い治療です。どちらが向くかは診察で判断します。
最終更新:2026-09-16

