ほくろ・イボ除去は、CO2レーザーで削り取る方法と、メスで切除して縫い合わせる方法を、ほくろやイボの大きさと深さで使い分ける治療です。診察と施術は廣瀬院長が行い、どちらの方法が向くかを判断します。当院では男性にも行っています。
※画像はイメージですMaison PUREJUのこだわり
ほくろやイボは、浅く削ると再発しやすく、深く削りすぎると皮膚がへこんで残ることがあります。大きいものや根の深いものをレーザーで無理に削ると、へこみや再発の原因になります。
当院では、形成外科専門医である廣瀬院長が、ほくろやイボの大きさ・深さ・種類を診察で確認し、レーザーで削るか、切除して縫うかを決めます。レーザーでは再発とへこみの両方に配慮して削る深さを調整します。切除では、皮膚の自然なしわの向きに合わせて木の葉の形に切り、表面を縫う前に皮膚の下を縫い合わせる「中縫い」で、傷あとが広がりにくいように仕上げます。悪性の疑いがあるものは、切除して病理検査に出すことをご提案します。
※写真はイメージです治療の流れ
- 診察廣瀬院長がほくろやイボの大きさ・深さ・種類を確認し、レーザーと切除のどちらが向くかを決めます。直径5mmを超えるものや根の深いものは、切除が向くことがあります
- 洗顔・麻酔洗顔のあと、局所麻酔を行います。小さなイボは麻酔なしでできることもあります。別料金で笑気麻酔・静脈麻酔も選べます
- レーザーの場合CO2レーザーで、ほくろやイボを少しずつ削り取ります。肌色の保護テープを貼って終わります。小さいもので5分ほど、複数あると30分ほどです
- 切除の場合メスで木の葉の形に切り取り、皮膚の下を縫い合わせてから表面を縫います。30〜60分ほどです
- アフターケアレーザーは通院不要です。切除は1週間後に抜糸し、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月後に傷あとの経過を診ます
治療後の過ごし方
治療後の予定を立てるときの目安です。腫れや赤みの出方には個人差があります。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 仕事・人と会う予定 | レーザー:保護テープを1〜2週間貼ります。 赤み・腫れが数日〜1週間出ることがあります 切除:腫れは2〜3日がピークで、1〜2週間で落ち着きます。 1週間後に抜糸します |
| 洗顔・入浴 | 当日は患部を濡らさないでください。 入浴・サウナは1週間ほど控えてください(レーザー・切除とも) |
| 運動 | レーザー:2〜3日は激しい運動を避け、1週間ほどは軽めに 切除:1週間ほど控えてください |
| 飲酒 | 1週間ほど控えてください(レーザー・切除とも) |
| 傷への刺激 | レーザー:強くこすらず、テープで保護してください 切除:強くこすらず、熱いシャワーを直接当てないでください |
| 紫外線 | レーザー:日焼け止めで色素沈着を防いでください 切除:傷が治るまで直射日光を避け、日焼け止めを使ってください |
治療期間及び回数
多くは1回で取り除きます。大きなほくろをレーザーで取る場合は、一度に深く削らず、再発の様子を見ながら複数回に分けることがあります。切除の傷あとは、1〜3ヶ月ごろに赤みや硬さが出ることがあり、半年ほどかけて細い線になじんでいきます。
主なリスク・副作用
CO2レーザーの場合
- 赤み・腫れ(数日〜1週間程度)
- 一時的なくぼみ(すり傷のような状態になり、テープで保護すると皮膚が再生して平らになっていきます)
- 色素沈着(摩擦や紫外線で起こることがあります)
- 色が抜ける(ごくまれ)
- 傷あと
- 再発(根が深い場合、時間がたって色が戻ることがあります)
- 感染(ごくまれ)
切除の場合
禁忌事項・注意事項
- 受けられない方・控える方については、診察時にご説明します
- 切除のあとは、抜糸後も1〜3ヶ月ほどは傷を強くこすらず、傷の周りが強く引っ張られる動作を避け、紫外線対策を続けてください
- 傷あとの赤みや盛り上がりが強く長引く場合は、次の検診を待たずにご連絡ください
用語の解説
形成外科・形成外科医
ケガややけど、腫瘍の手術のあとなどに、傷や変形をきれいに治すことを主な目的とする診療科です。顔や手足など体の表面を扱い、美容医療も領域に含まれます。形成外科医は、この診療科を専門とする医師です。骨や関節を治療する「整形外科」とは別の診療科です。
本文に戻るレーザー
1つの波長(色)にそろえた光です。波長によって反応する対象(メラニンの色、水分など)が違うため、目的に合わせて機器や設定を選びます。
本文に戻るCO2レーザー・蒸散
CO2レーザーは、皮膚の水分に吸収されやすい波長のレーザーです。当てた部分の組織を熱で気化させて取り除くことを「蒸散」といいます。
本文に戻る色素沈着
炎症・摩擦・紫外線などをきっかけに、メラニン(肌の色のもと)が増えて、茶色っぽく残った状態です。治療のあとに一時的に出ることもあります。
本文に戻るケロイド
傷が治る過程で組織が過剰につくられ、赤く盛り上がった状態です。もとの傷の範囲を越えて広がることがあります。
本文に戻るダウンタイム
治療のあと、赤み・腫れ・内出血などが出て、普段どおりに過ごしにくい期間のことです。長さは治療の内容や体質によって異なります。
本文に戻る笑気麻酔
笑気(亜酸化窒素)というガスを鼻から吸って使う麻酔です。眠るのではなく、意識がある状態のまま、緊張や痛みの感じ方を和らげる目的で使います。
本文に戻る静脈麻酔
点滴で静脈から麻酔薬を入れ、うとうとと眠ったような状態で治療を受ける方法です。
本文に戻る内出血
皮膚の下の細い血管から出血し、青紫色のあざのように見える状態です。
本文に戻る禁忌
体の状態や持病、使っている薬などによって、その治療を受けられない(または控えるべき)ことです。
本文に戻るよくある質問
レーザーと切除、どちらがいいですか?
小さなほくろや盛り上がったイボはレーザー、直径5mmを超えるものや根の深いもの、悪性の疑いがあるものは切除が向くことがあります。どちらが向くかは、大きさと深さを診察で確認して判断します。
痛みはありますか?
局所麻酔を行ってから施術します。麻酔の注射のときにチクッとした痛みがあります。小さなイボは麻酔なしでできることもあります。
男性でも受けられますか?
受けられます。当院では男性の患者様にもこの治療を行っています。
治療の後、仕事に行けますか?
レーザーは肌色の保護テープを1〜2週間貼ったまま過ごしていただきます。切除は腫れが2〜3日ピークになり、1週間後に抜糸します。人と会う予定の前は日程をご相談ください。
ひげ剃りはいつからできますか?
治療した部位のひげ剃りを再開できる時期は、方法と部位によって異なるため、診察時にご案内します。
最終更新:2026-10-19