ポテンツァとサーマニードルの違い|マイクロニードルRF2機種の特徴・適応・選び方を比較

美肌治療で定番となっているニードルRF(マイクロニードル高周波)。 当院で導入している「ポテンツァ」と「サーマニードル」は、どちらもニードルRF機器ですが、得意な悩みが異なります。 この記事では2機種の特徴・適応・選び方をわかりやすく解説します。
マイクロニードルRFとは?
マイクロニードルRF治療は、微細なニードル(針)で皮膚に小さな穴を開け、針先から高周波(RF)エネルギーを照射する治療法です。
2つの作用が同時に働きます:
- ニードルによる創傷治癒:微細な傷の修復過程でコラーゲンが産生され、ターンオーバー促進・血行改善・毛穴引き締め・小じわ改善が期待できます
- RFによる熱エネルギー:真皮のコラーゲン・エラスチン生成を促進し、ハリ・弾力アップやニキビ跡改善に働きます
RFの止血効果で出血を抑えられるため、従来のニードル治療・レーザーと比べてダウンタイムを抑えやすい点も特徴です。
主な効果: 開き毛穴の改善 / ニキビ跡改善 / ニキビ治療 / たるみ改善 / 小じわ改善 / ハリ感向上
当院の2機種:ポテンツァとサーマニードル
ポテンツァ(針+RF+薬剤導入)
ポテンツァは「針の効果・RFの効果・薬剤導入(ドラッグデリバリー)」の3つを兼ね備えたニードルRF機器です。
- 14種類のチップと多彩な照射設定で、お肌に合わせたオーダーメイド照射が可能
- 針の深さ・出力を細かく調整でき、クレーターや瘢痕にピンポイントでアプローチ
- ドラッグデリバリーシステム:針が抜けると同時に空気圧で薬剤を均一に真皮層まで注入。ダーマペンや水光注射と比べ、より多くの薬剤を均一に届けられます
ポテンツァがおすすめな悩み: ニキビ跡・クレーター・毛穴・小じわ・赤み・肝斑
中でも薬剤「マックーム」は真皮のコラーゲン産生を促し、ニキビ跡・毛穴の開き・肌の凹みへの改善が期待できます。
サーマニードル(針+RF)
サーマニードルは、当院の「サーマジェン(タイトニング機器)」で培ったたるみ治療のノウハウを活かしたニードルRFモードです。
- 49本のマイクロニードルを皮下組織・真皮に直接刺し、RFエネルギーを届ける
- サーマジェンのたるみに最適化されたパルスの形・数・照射時間・周波数が設定済み
- ニードルとRFの相乗効果による強いタイトニング・リフトアップが特徴
- 痛み・ダウンタイムはポテンツァと比べて少なめ
- 基底膜に照射し、皮膚をより深くから強化する基底膜治療も可能
サーマニードルがおすすめな悩み: 皮膚のたるみ・小じわ・赤み・肝斑 / ニードルRF初挑戦の方
ポテンツァ vs サーマニードル 比較表
| 項目 | ポテンツァ | サーマニードル |
|---|---|---|
| 特徴 | 針+RF+薬剤導入の3機能。チップ・深さ・出力を細かく調整可能 | 針+RFの相乗効果。引き締め・リフトアップ力が強い |
| 適応 | ニキビ・クレーター・毛穴・小じわ・赤み・肝斑 | 皮膚のたるみ・小じわ・赤み・肝斑 |
| 痛み | 針の刺さる痛みと熱の痛み・施術後のひりつき | 針の刺さる痛みと熱の痛み・施術後のひりつき |
| ダウンタイム | 1日〜1週間 | 1日〜1週間 |
| 推奨回数 | 3〜5回 | 3〜5回 |
どちらを選べばいい?
ニキビ跡・クレーター・毛穴の凹みが主な悩みなら → ポテンツァ 薬剤導入(ドラッグデリバリー)で根本にアプローチできます。
皮膚のたるみ・小じわが主な悩みなら → サーマニードル ニードルRFが初めての方にもおすすめです。
当院では医師が患者様のお肌状態を診察し、適切な機器と照射設定を指示書で指示。 看護師が一人ひとりに合わせたオーダーメイドの照射を行います。 ご相談はお気軽にどうぞ。
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