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ボツリヌストキシン製剤の選び方。たかがボトックス、されどボトックス

ボツリヌストキシン製剤の選び方について、今日はお話しします。
ボトックスにもいろいろある
「ボトックス」と一言で言っても、実は世界にはさまざまなボツリヌストキシン製剤があります。 アメリカFDA、ヨーロッパEMA、日本の厚労省など、それぞれの国で承認されている製剤や特徴も異なります。
拡散性や純度、製造方法など製剤ごとの違いはありますが、正直に言うと、最終的に結果を左右するのは製剤だけではなく医師の診察と手技だと思っています。
たかがボトックス、されどボトックス
私はいつもそう思っています。
一見シンプルでとても手軽に見える治療ですが、たった一回の注入で約3〜4ヶ月の表情が決まる治療。 そう考えると、とても大切な美容医療の一つです。
仕組みを知っておくと安心
ボツリヌストキシンは神経終末に作用し、SNAREタンパクを分解することでアセチルコリンの放出を阻害します。 その結果、神経から筋肉への信号伝達が抑制され、筋肉の収縮が抑えられて筋弛緩が起こります。
その後、時間の経過とともに神経終末が再生(スプラウティング)するため、徐々に神経伝達が回復し筋肉は再び動くようになります。
医師によって仕上がりが違う理由
実は、医師によって投与方法や希釈方法、投与量なども大きく異なります。 同じボツリヌストキシンでも、打ち方次第で仕上がりの印象は大きく変わります。
表情の悪い癖をやわらかく整え、年齢とともに変化する筋肉バランスを見ながら、自然な表情が引き出されるように。
皆様もぜひ、自分に合ったボツリヌストキシン治療を受けてくださいね。
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