Maison PUREJU

糸リフト

コグ付きの糸を皮下に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げる。メスなしで即日フェイスラインを整える。

部位
糸・リフト
施術名
糸リフト
ダウンタイム(最短)
3日
ダウンタイム(最長)
7日

症例写真

BEFORE & AFTER

施術説明

糸リフトとは

糸リフト(スレッドリフト)は、特殊なコグ(トゲ)付きの医療用の糸を皮下組織に挿入し、加齢や重力によって生じる「顔のたるみ」や「フェイスラインの崩れ」を物理的に持ち上げて引き締める施術です。

ゆるんだフェイスラインと頬のもたつきをシャープにデザインし、若々しく引き締まったイメージへとアップデートすることが主な目的です。また、糸の挿入による刺激でコラーゲン生成が活性化し、内側からハリと弾力が向上する美肌効果も期待できます。

手術によって期待できる変化

  • もたついたフェイスラインが瞬時に引き上がる
  • ほうれい線や口元のもたつき(口横のポニョ)が改善される
  • コラーゲン生成により肌のハリ・弾力が向上する
  • 若々しくすっきりとした卵型の輪郭になる
  • 定期的に行うことで数年後のたるみを予防し、未来の自分に差をつける

どんな人が適応になりやすいか

若年層の小顔目的から、加齢によるフェイスラインの崩れや重度のたるみに悩む方まで、「鏡を見るのが楽しくなる自分」を取り戻したい方に幅広く適応となります。 ただし、お顔の土台(皮膚や皮下組織)が極端に緩い方は、糸リフト単独では効果が持続しにくいため、先に熱治療(ハイフや高周波)などで土台を引き締めることをお勧めする場合があります。


顔のたるみ治療が難しい理由と、当院のこだわり

顔のたるみの原因は一人ひとり異なり、脂肪の重み、皮膚の緩み、骨の萎縮など様々な要素が絡み合っています。 糸リフトは直接組織を引き上げるため効果が分かりやすい反面、土台となる組織が緩い状態(お豆腐のような状態)で糸を入れても、引っかかりが弱くすぐに下がってしまったり、不自然な引きつれが生じることがあります。

当院では、患者様一人ひとりの骨格や脂肪のつき方、肌の薄さを正確に分析し、ただ引っ張るのではなく、お顔の黄金比を考慮して「本来あるべき位置」に組織を戻すオーダーメイドなデザインに徹底してこだわっています。


自然な仕上がりに欠かせないポイント

1つ目は、「顔のタイプに合わせた力のベクトル(方向)の調整」です。
脂肪が多い方には多方向へ分散させて引き上げ、頬がこけている方には頬骨が目立たないようになだらかに引き上げるなど、ミリ単位で糸を入れる方向を計算することが不可欠です。

2つ目は、「たるみ治療の3ステップ(予防・引き締め・引き上げ)の徹底」です。
糸リフト(引き上げ)を行う前に、ハイフや高周波(RF)、ショートスレッドなどで土台をガチッと引き締めておくことで、効果の持続力を飛躍的に高めることができます。

デザインの考え方

お顔の重心を上方に整えることで、口元のもたつきを改善し、すっきりと引き締まったフェイスラインを目指します。 無理に引き上げすぎて不自然なつり目や引きつれが生じないよう、自然な卵型の輪郭へ再構築するデザインを重視しています。


糸リフトの主な術式

糸リフトには、目的や顔のタイプに合わせて様々な糸を使い分ける考え方があります。当院では複数の糸(テスリフト、ミントリフトなど)を取り扱っており、状態に合わせて組み合わせます。

方法1:コグ(トゲ)による強力な引き上げ

太くしっかりとしたコグが付いた糸(ミントリフトなど)を使用し、下垂した脂肪や組織を物理的に強力に引き上げる方法です。持続力が高く、しっかりとしたリフトアップ効果が得られます。

方法2:メッシュ構造による引き締めと固定

コグの周りに3Dメッシュがついた糸(テスリフトなど)を使用し、引き上げと同時に組織をメッシュ内に取り込んで強力に固定・引き締める(タイトニング)方法です。1〜2ヶ月経過すると、さらにキュッと引き締まって小顔効果が高まるのが特徴です。


よくある失敗パターンとリスク・修正について

  • 引き上げすぎて頬骨が不自然に目立つ
  • 皮膚に引きつれ(ディンプル)や凹凸ができる
  • 効果がすぐに切れて元に戻ってしまった(いわゆる「金ドブ」)
  • 糸が透けて見える、または飛び出してくる

特に多いのは、土台が緩いのに糸だけで無理に引き上げようとしてすぐに戻ってしまうケースや、顔のタイプに合わない方向(ベクトル)で糸を入れてしまい、頬骨が強調されて顔が大きく見えてしまうケースです。

術後の修正について

施術後の修正相談として多いのは、①効果がすぐになくなった、②引きつれや凹凸ができた、のパターンです。

  • 引きつれや凹凸は、時間経過とともに糸が馴染むことで自然に改善していくことがほとんどです。
  • 効果がすぐになくなってしまう場合は、ハイフや高周波(サーマジェン)、ショートスレッドなどを併用して肌の土台を強化し、糸がしっかりと引っかかる環境を作ることが推奨されます。

ヒアルロン酸・ハイフとの違い

たるみを改善する方法として、ヒアルロン酸注入やハイフもあります。それぞれの特徴と糸リフトとの違いを整理します。

ヒアルロン酸

骨の萎縮などでへこんでしまった部分に注入し、下から支えを作ったりふっくらとボリュームを出す方法です。たるみ治療の一環として、輪郭の凹凸をなめらかに繋げるために用いられます。

ハイフ(HIFU)

超音波の熱エネルギーを皮膚の深層(SMAS筋膜)に照射し、土台からギュッと引き締める施術です。引き上げるというよりは「引き締める(タイトニング)」効果がメインです。

糸リフト(手術)との違い

ハイフが土台の「引き締め」であるのに対し、糸リフトは落ちてしまった組織を物理的に「引き上げる」施術です。ハイフ等で土台を作った上で糸リフトを行うと、よりシャープで持続性の高いリフトアップ効果が得られます。


ダウンタイムと経過

ダウンタイム目安

施術時間

麻酔

通院

数日から1週間ほど

15分〜30分程度

局所/笑気/静脈麻酔(別途)

基本的に必要ありません

※ダウンタイム目安:数日から1週間ほど(大きな腫れは2~3日程度で落ち着きます)
※麻酔:局所麻酔 / 笑気麻酔 / 静脈麻酔(笑気·静脈は別途費用)

腫れ

メイク

入浴・洗顔

運動

1〜2週間程度で落ち着く·完成約3ヶ月

翌日より傷口以外は可能です

当日から(顔を濡らさなければ)

1週間程度控えること

※腫れ:強い腫れは1〜2週間程度で引いていきます。完全に腫れが引き、完成するまで約3ヶ月かかります。内出血は2〜3週間程度で消失します。
※入浴·洗顔:シャワーは(顔を濡らさなければ)当日から可能です。血流が良くなるような入浴・サウナは1週間程度お控えください。
※運動:血流が良くなるような軽い運動は1週間程度お控えください。

食事

飲酒

施術部位への刺激

その他

硬いもの数日は注意

お酒は1週間程度控えること

顔の圧迫·マッサ禁

当日運転禁

※食事:術後数日間は、口を大きく開けたり硬いものを噛むと痛みを感じることがあるため、無理のない食事を推奨します。
※施術部位への刺激:施術部位を強く押さえたり、顔のマッサージをすることは、糸が外れたりズレる原因になるため避けてください。
※その他:麻酔の影響で数時間ほど目が閉じにくかったり、口が動かしにくいことがあります。当日はご本人様での運転(車·自転車·バイク等)はお控えください。術後しばらくの間は腫れや傷あとの赤み、違和感など生じる可能性があります。


術後に注意すること

糸を皮下組織に引っ掛けて引き上げているため、糸が定着するまではお顔に負担をかけないことが重要です。術後しばらくは以下の動作を控えることが推奨されています。

  • 施術部位を強く押さえる、顔のマッサージをする(糸が外れたりズレる原因になります)
  • 大きく口を開ける、硬いものを噛む(術後1週間程度は痛みを感じることがあります)
  • 激しい運動や飲酒、長時間の入浴など血流が良くなる行為(術後2〜3日は控える)
  • ご自身での運転(麻酔の影響があるため術当日はお控えください)

術後に起こる可能性のある症状

術後、麻酔の影響で数時間ほど目が閉じにくかったり、口が動かしにくいと感じることがあります。また、糸による引っ張り感やツッパリ感、口を大きく開けた時の痛みが一時的に生じることがありますが、これらは数日〜1週間程度で馴染んで気にならなくなることがほとんどです。 腫れは数日から1週間ほど(大きな腫れは2〜3日程度)、内出血が出た場合も1〜2週間ほどで消えていきます。異常を感じる症状がある場合は検診を待たずにご連絡ください。


まとめ

糸リフトは、単に糸で上に引っ張り上げるだけの手術ではなく、お顔の骨格や脂肪の付き方、たるみの原因を含めて設計する必要がある施術です。自然な仕上がりにするためには、顔のタイプ(脂肪が多い、頬がこけている等)に合わせてミリ単位で糸のベクトル(方向)を調整することが重要です。

また、お顔の土台となる組織が緩いまま糸を入れてしまうとすぐに戻ってしまい修正が効きにくいため、初回施術の段階でハイフやショートスレッド等による「土台作り」を含めた治療計画を立てることが非常に重要とされています。

院長 廣瀬

廣瀬院長

DOCTOR'S COMMENT

「糸リフトを受けたけれどすぐに戻ってしまった(金ドブだった)」というお声を耳にすることがありますが、それはお顔の土台が緩い(お豆腐のような)まま糸を入れてしまっていることが最大の原因です。 顔のたるみ治療には「予防・引き締め・引き上げ」の3ステップが不可欠です。土台が緩い状態にいくら糸を引っ掛けても、支えきれずにすぐに下がってしまいます。 形成外科専門医および美容外科学会(JSAPS)専門医である私は、ただ単に糸で引き上げるのではなく、患者様一人ひとりの骨格、脂肪のつき方、たるみの原因を正確に見極めることに徹底してこだわっています。 頬コケがある方には頬骨が目立たないベクトルで面で引き上げ、脂肪が多く緩みが強い方には熱治療等で土台を固めた上で、テスリフトやミントリフトなど特性の違う約10種類の糸をオーダーメイドに組み合わせて挿入します。「本来あるべき位置」に組織を再配置し、数年後の自分に差をつける自然なフェイスラインを安全にデザインいたします。

施術の流れ

カウンセリング

骨格や脂肪のつき方、肌の薄さや肌質などをしっかりと確認したうえで、患者様にぴったりの施術方法(糸の種類や本数、入れる方向など)をご提案いたします。気になる点があれば、どうぞお気軽にお知らせください。

メイク落とし、麻酔

メイク落としを行っていただきます。滞在時間を短くしたい患者様は、事前にメイク落としを済ませて来院いただくとスムーズに施術に入れます。メイクを落とし終わったら、ご希望に合わせて別途費用で笑気麻酔や静脈麻酔を実施します。

糸リフトの施術

糸リフトを行います。施術時間は個人差がありますが、15分程度です。

アフターケア

施術後、糸による引っ張り感が一時的に感じられることがありますが、数日以内に気にならなくなります。麻酔の影響で数時間ほど目が閉じにくいことや口が動かしにくことがあります。腫れは2~3日程度ですが、通常は大きく腫れません。術後2~3日は激しい運動や飲酒を避け、施術当日は運転(車・自転車・バイク等)を控えてください。また、内出血がある場合は、レーザー治療を避けてください。術後の通院は基本的に必要ありません。

強い腫れは1〜2週間程度で引いていきます。完全に腫れが引き、完成するまで約3ヶ月かかります。内出血は2〜3週間程度で消失します。血流が良くなるような入浴・サウナ・飲酒・軽い運動は1週間程度お控えください。メイクは翌日以降から可能です。

リスク・副作用

  1. 腫れ・むくみ(数日〜1週間程度続くことがあります)
  2. 内出血(通常、数日〜2週間以内に治まります)
  3. 術後の痛み・熱感・だるさ
  4. 頭痛・発熱
  5. 蕁麻疹・痒み
  6. 感染・化膿
  7. しこり(石灰化、脂肪壊死)
  8. 糸の露出
  9. 左右差
  10. 表面の凸凹・引きつれ(時間とともに馴染むことがほとんどです)
  11. 血腫
  12. 神経損傷

ダウンタイム目安

最短

3日

最長

7日

FAQ

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