【登壇レポート】ブレッシング ユーザーズミーティングに廣瀬院長が登壇|ニキビ跡・毛穴治療の最前線

2026年2月8日(日)、ニードルRF機器「ブレッシング(Blessing)」の公式ユーザーズミーティングが開催され、Maison PUREJU 院長・廣瀬雅史医師が登壇しました。

本勉強会には全国から形成外科・皮膚科・美容外科を専門とする医師が参加。廣瀬院長は「ニキビ跡・毛穴治療」をテーマに、Maison PUREJU独自のプロトコルと複数の症例を発表するとともに、他の登壇医師との活発なディスカッションを行いました。

目次

ブレッシングとは?なぜ今、注目されているのか

ブレッシングは、極細の針(マイクロニードル)から高周波エネルギー(RF)を照射しながら、同時に薬剤を皮膚の狙った層へ直接届けることができるニードルRF機器です。従来のニードルRF機器と比較して「業界最大サイズの12×12mmチップ」を採用しており、1回の照射で広範囲にアプローチできることが特徴です。また、DRS(傾斜型ニードル)とVRS(垂直型ニードル)という2種類のアプローチ方法を使い分けられる設計が、多様な肌悩みへの対応を可能にしています。

廣瀬院長の発表:ニキビ跡・毛穴治療の課題と新アプローチ

「なぜ毛穴治療は難しいのか」——原因の多様性に着目

廣瀬院長は冒頭、毛穴治療の本質的な難しさを説明しました。「毛穴は数が減るわけでも、体積自体が変わるわけでもありません。原因はたるみ・過剰皮脂・瘢痕と複数あるため、患者さんごとに原因を正確に見極めることが大切です」

従来のニードルRF単独では対応が難しかった「瘢痕が強い症例」や「土台が弱った肌」の患者に対し、サブシジョン(皮下剥離)や肌育注入の追加が必要だったこと、またショット数・施術時間・痛みの負担が大きかったことを参加者に共有しました。

ブレッシングを選択した理由:1回の施術で複数の治療を同時に

廣瀬院長がブレッシングを採用した核心は「熱凝固・サブシジョン・薬剤注入の同時実施」にあります。「痛みを伴う施術だからこそ、1回で得られる満足度を最大化することが、継続治療への鍵になります」ブレッシング導入後は、毛穴の「垂直方向」だけでなく「水平方向の引き締め」も実感できるようになったと言及。これはDRS(傾斜型ニードル)特有の熱の広がり方によるものではないかと考察しました。

廣瀬院長の独自プロトコル(DRS D-N10 使用)

今回の発表で特に注目されたのは、廣瀬院長が実際に院内で運用している詳細なプロトコルの公開です。

<RF照射フェーズ(薬剤注入オフ)

  • 深さ:前額部 0.6〜1.2mm / その他 1.2〜2.0mm
  • ショット数:約300ショット
  • 照射方法:毛穴・瘢痕の強い部位は方向を変えた重複照射

<薬剤注入フェーズ(インジェクションオン)

  • 深さ:前額部 0.6〜1.0mm / その他 1.0〜1.5mm
  • ショット数:250ショット以上(薬剤消費に合わせて調整)
  • 注入方法:十字状に交差させ薬剤を均一に拡散

「合計600ショット程度を目安にしていますが、痛みが途中から強くなるため、患者さんの状態をみながら調整することが重要です」

また、薬剤漏れを軽減する手技として「チップをわずかに傾け、”てこの原理”を使いながら前進するように施術する」独自の工夫も共有しました。

他機種との比較とエビデンスへの姿勢

廣瀬院長はポテンツァとブレッシングの使い分けについても明確な見解を発表。

「ポテンツァは鼻尖など細部のピンポイント照射や皮脂腺へのアプローチに使用。ブレッシングは薬剤効果を組み合わせながら、広範囲に高いニードルRF効果を引き出したいケースで選択しています」

さらに出力設定については、ワット数・パルス幅・深度の組み合わせが単純な「出力値の高低」では判断できないことを指摘。

「ブレッシングではまだ出力を上げる余地はありますが、針先からの熱凝固だけでなく周囲への熱拡散など複合的な要素があるため、適切な設定範囲の中で効果が得られていると考えています」

この発言は、他の登壇医師からも支持を得る場面となりました。

当日のディスカッションで際立った廣瀬院長の知見

Q&Aセッションでは、主に3つのユースケースにおいてコメントを行いました。

  • 酒さへのアプローチにおける炎症状態の判断基準(ダーモスコピー活用)についての質問に対し、臨床的視点からの判断軸を整理
  • ポテンツァとの痛み・ダウンタイム比較における機器特性の違い(熱凝固と穿刺位置のズレ)を解説
  • PLLA・PDLLA・PNといった薬剤選定の体感値を症例ベースで共有

参加医師の専門的な知見も

本ユーザーズミーティングには廣瀬院長のほか、形成外科医の大原奈津恵先生(VRS・肝斑治療)、キム アソン先生(RF+PDLLAの相乗効果・最新論文考察)、上條広章先生(赤み・酒さ治療)が登壇。各専門家の臨床経験が集まった、実践的な情報交換の場となりました。

Maison PUREJUのブレッシング治療について

当院では、廣瀬院長がユーザーズミーティングで共有したプロトコルと知見をもとに、一人ひとりの肌状態・毛穴の原因・薬剤の適性を丁寧に評価したうえで、ブレッシング治療を提案しています。

ニキビ跡・毛穴・赤みなどのお悩みについて、まずはカウンセリングにてお気軽にご相談ください

ブレッシング治療の詳細・ご予約はこちら

※本記事は2026年2月8日開催のユーザーズミーティングでの発表内容をもとに作成したレポートです。治療効果には個人差があります。

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